
「経済ってそういうことだったのか会議 」を読んで、佐藤雅彦氏と竹中平蔵氏の思惑通り、「そういうことだったのか」と天を仰いだ。そういうことだったんだ。そういうことだったんですね。
ということで、ごく最近、「そういうことだった」ことに気づいた身としては、色々と疑問がある。まずは、「円高と株安」の関係。どうしても、円と株の評価が真逆の動きをすることに、ちょっとした違和感を覚える。
よく聞く理由としては、輸出企業が製品の値上げ・コスト削減せざるを得ず、利益を上げにくい状況になるから。確かに日本は、平成19年財務省発表の貿易額で、輸出総額83兆9314億円が、輸入総額73兆1359億円を上回る輸出の国。影響が大きいのは判る。
ただ、円建てで仕事をする以上、“売上が下がる”のは仕方ないとしても、同時に“仕入も下がる”わけで、原価率によっては、どこかでバランスするような気がしてしまう。と、いうことで、試算してみた。
試算しはじめた瞬間から、「そりゃそうだ」、と気づいたわけだが、せっかくなので原価率を変えてやってみた。やはり、原価率に関わらず、円高だと利ざやは減る。 どこかでバランスしそう、というのは気のせいだったか・・・。
やり方のせいではないとすると、なおさら、「国の信頼度を示す通貨価値」と、「経済の指標である株価」が真逆に動くことに違和感を感じる。
①日本企業が成長して株価が上がる
②成長株を買うために円が買われ、円が上がる
③円高になって、成長が滞る
④株価が下がる
このフローは、正しいのだろうか。もうちょっと調べてみる。